河津祐貴（かわづすけたか）

True Nature Meditation CEO&Founder  

True Nature Meditationの創設者兼プログラムディレクターであり、ニューヨークのDharma Moonでの指導資格を持つ瞑想指導者。アメリカにチベット瞑想を最初に紹介したチョギャム・トゥルンパ・リンポチェの瞑想実践コミュニティ「Ocean」で、ヴァジラヨギーニのアビシェーカを正式に受けた、日本では数少ないアヌッタラヨガ・タントラの実践者の一人でもある。

2015年、日本での瞑想の普及を目指し、Dharma Moonの主宰であるデイビッド・ニックターンと共にTrue Nature Meditationを設立。Dharma Moonのティーチャートレーニング・プログラムや瞑想理論プログラムを、日本の言語や文化背景を加味して監修し、瞑想指導者の育成から初学者のためのワークショップまで、多岐にわたる活動を展開している。

自身の実践と指導経験を通じて、ブログ『まいにちメディテーション』で瞑想の日常生活への取り入れ方をわかりやすく紹介し続けている。

一方、長年にわたってヨーロッパを拠点にスキーやスノーボードのワールドカップや世界選手権などの国際大会のディレクターやインターナショナル・コーディネータを歴任した国際スポーツビジネスのエキスパートでもあり、その経験を活かしてアスリートへのメディテーションの普及活動やビジネスパーソンへのメディテーション研修や講演会などのも精力的に行っている。 

個人的には平安時代末期から続く武家の末裔という一面も持つことから、1000年以上続く、チベタン・ブディズム瞑想の伝統と日本古来の武家の伝統の２つの系譜を守り続り、次世代にその歴史と伝統をつなげることを大切にしたメディテーション指導を日々淡々と行っている。